神経性胃炎はストレスが原因といわれています。
ドラマなどでも、上司と部下の板挟みになった中間管理職の人が神経性胃炎の症状に苦しむ場面が描かれたりしますよね。
同じ状況になっても、ストレスの受け方は人それぞれ違います。
また、ストレスが原因といってもそれだけが要因とは限らず、日々の生活習慣が大きく関係していることもあるでしょう。
特に、飲酒・喫煙、睡眠不足などが重なると、症状(普段とは体調が違うなと感じたら、とにかく病院で詳しい検査を受けてみた方がいいでしょう)が出やすくなったり、悪化したりする傾向がみられます。
実際には、原因不明の胃炎が神経性胃炎と呼ばれているようです。
内視鏡などの検査をしても特に胃に異常や病巣は発見できず、それでも本人の自覚症状として激しい腹痛や胸焼け、下痢といった症状があって、胃腸の薬を処方しても改善できない場合に神経性胃炎と診断されてることが多いのです。
一般的に胃炎の症状で診察をうけるのは内科になります。
でも、内科検査で何も問題がなく、痛みなどの症状改善のための薬を処方しても改善が見られない場合には、ストレスが原因の自律神経の乱れが原因じゃないか?という仮定がなされ、心療内科の受診を勧められることになるでしょう。
神経性胃炎の原因はストレスだといわれているものの、では、そのストレスの原因は何か?といったようなことは医者にもわからないことが少なくありません。
時には、本人にも具体的なストレスの原因が何かわからないこともあるかもしれませんね。
ですから、ストレスが原因とされていますが、本当のところは何らかの原因(これがあって結果があるというのが自然の摂理といえるでしょう)で自律神経が乱れて胃の働きが弱った状態というのが神経性胃炎なのです。
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